NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 DVD-BOX
医療系の学生さんにも役立ちます! |
小学生のころ見た時は、ただびっくりしたり、目新しいCGにときめいていましたが、大学生となったいま見直してもとても新鮮です。私は看護学生なのですが、講義の教材として出てきたりもするほど良くできていて、CGの使い方や、合間に入るスタジオでのやり取りも効果的でよく頭に残ります。司会がタモリってのもとっつきやすくていいですね。永久保存する価値ありです!
人体の驚異をCGで解説!! |
平成元年にNHKで放送された番組のDVD版で,人体のまさに驚異とも言うべきしくみを詳細に解説している。6話構成の内第1話は生命の誕生。排卵の瞬間,受精の瞬間,受精卵の卵割,人間への発生過程……。実写版の映像は,どのようにして撮影されたかを考えると「夜も眠れなくなっちゃう。」感動を与えてくれる。また,その映像の美しさは,圧巻である。放送されてからすでに十数年の歳月が過ぎているが,事実はいつになっても古さを感じさせない。最終話は免疫のしくみで,人体に進入してくる細菌等の外敵に立ち向かうミクロの戦士たちの姿が,CGで描かれている。好中球,マクロファージ,B細胞,T細胞,様々なミクロの戦士が自分の体の中で日夜がんばってくれていることを克明に描いている。そして老化と共に自分自身を攻撃し始めるT細胞。人体がまさに驚異の連続であることを教えてくれるDVDである。
家宝物のDVD |
あれは中学生の頃だったろうか。この番組を見てもともと
科学っ子の私が「生物ってすごい!」と夢中になり生物学を
学ぼうと大学に入った。
たかがテレビ番組、しかしそれが私の人生を作ったのである。
当時の最先端撮影技術、CG、タモリの司会、山根基世の語り、久石譲の音楽。
科学番組であるのに実はドキュメンタリー進行。
そして自分自信の事でありながら殆ど何もわかっていない「人体」。
どれもすばらしいのではなかろうか。
もう少し安ければ本当にいいのだが。
学生さんにお勧め |
中学生の頃でしたが放送当時はかなり興味を持って見ていました。
永久保存版にするために正月にやっていた再放送をビデオに撮っていました。
CGで体の機能をイメージでわかりやすく表現していますので楽しく興味を持ってみることができます。
また音楽がすばらしいです。久石譲の音楽がイメージとすごく合っていてよいです。
ここの曲は他局の教養番組でもよく使われています。
タモリの進行も馴染んでいたと思います。
これはいまいち |
人間の体内で起こっている生体反応を分かりやすくしようと、CGを多用している。
しかし、このCGが稚拙すぎて、これがあるためにかえって分かりにくくしている感が否めない。
もし、体内で起こっている生体反応を詳しく知りたいならば、解剖学の本や、生化学の本を見たほうが、このDVDを見るよりもぜったいに長く頭に残ると感じた。