狭さをいかす庭づくり
狭さをいかす庭づくり |
『庭をきれいにしたい、でもそんな大々的にはできないし・・・。しかも園芸初心者・・・』と思っている時に購入しました。庭の場所別に具体例が写真・解説つきで載っています。季節ごとの花々や手入れ方法も紹介されていて、初心者でもわかりやすく読めます。写真自体が素敵なので、見ているだけでも楽しいですよ。
やってみようという気になります。 |
他のガーデニング本は施工が難しそうで見てるだけという感覚になってしまいました。
しかし、この本は、自分の庭にも応用して、楽しめそうな事例がたくさん載っています。
「玄関前のほんの少しのスペースを、生まれ変わらせることが出来るかも・・・。」
そんなやる気を与えてくれました。
明日早速ホームセンターに材料を買いに行こうと思います。
使いやすい写真が沢山 |
この本は応用がしやすい写真が沢山あります。
デッキの横にはこんな緑のしっとりした草花が欲しい。
壁にはバラをこんなふうに這わせてみたい。
道路側のほんの20cmの幅だけど、草花をこう植えたらいいんだ!
そうそう、これこれ!と頷きながら解る写真が沢山載っています。
力の入ったお庭の本ばかりを見て、「とうてい無理」と思ってしまいますよね。
現実は
「玄関にちょっとしたスペースがあるんだから何か植えたい」
「裏庭から玄関までの庭(道?)は幅狭!暗い!だけど何とかしたい」
ではありませんか?この本はそれをすっと解決してくれます。
イングリッシュだコンテナだ和風だではなくて、
「何気なく趣味がよくて素敵じゃない?このお庭。」
を実現できるアイデアが沢山あります。
小さな草花を沢山つかった植栽、
季節や色で変化をつけて楽しむ花壇など、
飽きなく続けられるアドバイスも沢山載っています。
あきのこない庭づくりにはとてもいい本です。
狭い庭の持ち主に勇気をくれる |
NHK出版の同じシリーズ「日陰をいかす庭づくり」とこの本が、私の庭のお手本。素敵な庭をきれいな写真で紹介するだけでなく、庭の形状(しかも幅何メートル、奥行き何メートル、の寸法入り)と植えられている植物の図が描かれていて非常に分かりやすいです。
我が家の庭は幅2メートルの通路のような空間ですが、さらに狭いお宅でも工夫しだいで素晴らしい庭を作ってらっしゃることが分かりました。「私も頑張ろう」という気にさせる、勇気をくれる1冊です。
見てるだけでうっとりです |
どれも素敵なお庭ばかりで狭い我が家にも夢を与えてくれます。食い入るように眺めています。