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迷宮美術館 アートエンターテイメント

迷宮美術館 アートエンターテイメント 人気ランキング : 44223位
定価 : ¥ 980
販売元 : 河出書房新社
発売日 : 2006-03-11
発送可能時期 : 通常3〜5週間以内に発送
価格 : ¥ 980
美術初心者だったけど

今までほとんど絵画に触れたことがなく、美術そのものに対して、どう捉えたらよいのやらわからない、みたいな立場でいたのですが、ふとしたことからこの本にであって(プログラムを見て購入したのではないです)、読み始めたら、面白くて一気に読めてしまいました。

絵画ってだから面白いのか!と生まれて初めて思ったかもしれません。(多少誇張。)
ただ読む、のではなく、絵を見ながらその謎(うんちくみたい)を解いていく、スタイルなので、絵画に縁遠かった自分でも、すんなりその中身に引き込まれた感じがします。

絵画を見る目が変わりました。こんな手軽に、絵画の世界を楽しめる本は今までなかったのでは?!おすすめです。

待ってました

テレビ放送時から本にならないかと待ち望んでいましたが、やっと出た

って感じです。名画の裏に潜む謎を解き明かすというクイズ形式のままに

編集されていますが、芸術鑑賞を堅苦しく思っている方にはとっかかりに

おすすめです。

ただ、先入観を持って作品を観るのは視野が狭くなると思いますので、

観て感じたものとこの本にある解説をあとで比べてみるとちょっとした

推理もののように楽しめると思います。感性ですから違ったって良。

続編を待ち望んでいます。

絵画に秘められた数々とは・・・

 これほど、絵に込められた描く側の事実がわかっていいのだろうか・・絵にロマンス(鑑賞)を失くしてしまうほど、歴史事実が解き明かされている。時代を生きていた人の表現意欲が紹介されたということだろうか。けれど、表現者を支えた家族や人の関わりと事情の話はおもしろかった。絵画に近寄りやすくなる本であった。
 ミレーとラファエロの話が印象に残っている。映画や書物の紹介がついていれば、もっと楽しみが増すだろう。

絵と言ふ名の暗号

 面白い本である。美術史の様々な裏面を語ったこの本を読むと、絵とは、一体、何なのだろう?と思ってしまふ。絵には、これほど多くの謎や歴史が隠されて居るのである。中学生や高校生に、是非読んで欲しい本である。

(西岡昌紀・内科医)

980円はあまりにお値打ち!

他のレビュアーも書かれていますが、絵は好きなのに
『その画家がどんな気持ちで書いたのかわからないし、
どんな評価をされているのか分からない』ことが理由で、
これまで美術館に行くのは何年に一度、くらいの私でした。

この本は私の美術に対する潜在的な興味を一気に
開花させてくれました。世界が広がり、話をできる
友人が増え、月に一度くらい美術館に足を運ぶように
なりました。

この興奮を何にたとえればよいでしょうか。
私と同じ気持ちだった方、買わないと勿体ないですよ!

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