NHKにようこそ! (2)
ネガティヴなスパイラルへ… |
いつ読んでもこれは凄いですね。
希望なんか全く見出せないのに、それでも生きようとする、てか、生かされているというのでしょうか。
それにしても不思議ですね、主人公のたっちゃんには女の子が近寄ってくるんですから。
まったく・・・(;'Д`)ハァハァ |
(;'Д`)ハァハァ 買うんじゃなかったと思わせる内容です。
ネットで自殺志願者を募っての「練炭オフ」などの時事ネタを
やったりと、美女の先輩を中心としたお話の多い、2巻です
やっぱりヒロインは^^ |
岬ちゃんはかわいいですね♪それだけでも見ごたえがあると思いますよ^^ぜひ、乾いた心を癒してもらってください!!
自殺志願者の心理をよく理解してないな。 |
あんな簡単な理由で、自殺するやつあーいないだろう。
さらにあんな簡単な事で、自殺辞める奴もいないだろう。
自分から命を絶つって事は、まあ本とは関係なくなるので書かないけど、
人に笑われる妄想や、人に噂される妄想とかこれは一巻だけど、ポットや冷蔵庫がしゃべるのを違和感無く書くのって、作者なんか分裂症入ってるみたい。
内容は重いが絵は軽い |
お母さんがやってくる。それに対して小賢しい想定問答を考える達広。「・・・俺、バカみたいだな・・・」
小学校のときの小さな失恋、いや失恋とさえ呼べない女の子のウソを根に持ち続け、脳内で仮想的に復讐する山崎。
「そうだよ、だからひきこもるんだ、・・・傷つくのが怖いから」
「そうだ、あの時の俺はそうやって斜に構えてる方がかっこいいと思っていたんだ・・・大学に入ってからも勉強も恋愛も友情も全部バカバカしくてやってられないと思ってたんだ」
自殺オフ会。「俺は今やっと気付いたんだよ!俺のことを大切に思ってくれてる人がいるって!!」
「俺はどうして彼女を止めるんだ?結局死ぬも生きるも先輩の自由じゃないか?俺がとやかく言う権利なんてないじゃないか!?」
「きっと君を必要としている人がいるから」
「僕らは自殺だなんてドラマチックな事に関われる資格がありません・・・どんなに落ち込んで苦しんでも・・・この馬鹿馬鹿しい日常に帰ってくるだけです。もし帰ってこなくてもどこかで馬鹿らしく死ぬだけです」
そして達広君は岬ちゃんのもとへ帰ってくる。しかし現実にはいませんから、岬ちゃんは。