NHKにようこそ!(6) PCゲーム「True World〜真実のセカイ〜」付き初回限定版
付属ゲームすごいかも |
この限定版に付属しているPCゲームについて述べたいと思います。
パッケージは厚紙製、フルカラーで妙に気合はいっています。説明書(一応ブックレット)もフルカラー。そしてゲームのCDもカラーピクチャーレーベル。本の付録とは思えない、豪華なつくりです。
ゲーム内容はノベルタイプですが選択肢による分岐もあり、3人のヒロインと主人公の生活を描いたマルチストーリーとなっています。3人のヒロインのキャラの設定がしっかりしており、個性がはっきり出ていました。流石は有名ギャルゲーメーカーのサーカスといったところでしょうか。
これでこの値段はお買い得。これより高くても自分は、何も躊躇せずに購入していたことでしょう。
ゲームにエロを期待している方は、お色気程度ですのでご注意を。
ゲームの方を期待しすぎてはダメ! |
PCゲーム「True World?真実のセカイ?」についてですが、佐藤と山崎が作ったのを再現(?)しているだけあって出来の方は・・・(汗)
佐藤と山崎が作ったゲームなんだ!と思いながらやってみてください。
なかなか笑えました。
お金に余裕のある方にはオススメです^^
クリア時間はヒロイン3人合わせて約1時間ほどで、3人をクリアした後にもちょっとした事が・・・。
セカイの真実 |
このパソコンゲームは一体何!?
テイストがまるでダメ人間のためのもの!
それはそれでいいのでしょう。
しかし、本編もだいぶ進展してってますね。
みなそれぞれ、安住の出来るセカイを探して生きている。ただみんなの場合は進んでおらず、後退してるといっていいのかな?
セカイというか、神様を求めて、生きている。神様は死んだ筈なのに、それでもなお、追い求めている。
話は変わり、なんかいつもの舞台である三田ハウスのロゴが時々変化しているのは気のせい?
墓穴の深さは… |
原作とは違う路線で、なおかつ原作以上に救われなくなっている主人公―佐藤。
ようやく物語も佳境といったところですが、既刊と変わらず登場人物たちが自ら墓穴を掘っていく、ちょっとマンネリ気味の展開。新たな犠牲者も出て、イタさは増していますが。
『オタクの漫画』として読んできた人達には辛いと思います。
そういうイタさが好きな人なら最高の作品でしょう。
キャラとキャラの関係も、ほとんど消えかけてきていてそろそろネタ切れ気味。
これでどのように、作品として締めくくるのか―そこが気になります。
限定版に付属の佐藤と山崎プロデュースのPCゲームは、ネタとしては最高の出来。
本当に佐藤と山崎が作ったようで、こちらは一度プレイしてみる価値があると思います。
すこし現実味重視 |
6巻はすこし現実味重視しすぎてる感じ。
前みたいにめちゃくちゃありえないようなのでもいいから
ギャグテイストを濃くして欲しかった。