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NHK教育テレビ番組「にほんごであそぼ」の「いろはかるた」第二弾。「いろは47文字プラス『京』の字」のかるた。
セット内容は、絵札48枚、字札48枚、予備札2枚、解説書。

毎日保育園に行く前と、帰ってきてからの2回、NHK教育の「にほんごであそぼ」を見ています。以前は、この番組にそんなにも興味のなかった子どもが、最近になってかるたの時になるとテレビを食い入るように見て文字を探しているので、いい機会だと思い購入しました。
早速、数枚並べて、読み札を読むと、探して取ったのでびっくり。3歳だから文字なんてまだまだ…と思っていたのに、興味があれば頭に入るんだなぁと思いました。絵も黒一色でシンプルなので、その点も気に入っています。

にほんごであそぼのカルタですが、子供の大人もはまっています。
大人には、勉強になるし、子供は面白い言い回しと絵が気に入っています。
ところどころ、意味のない遊び心いっぱいの言葉も入っていて、面白いです。

「にほんごであそぼ」を見始めるきっかけになったのが、このかるたのコーナーで、見ているうちにハマってしまいました。そんな時、トイザらスで偶然「にほんごであそぼ　いろはかるた其の二」を見つけ、面白そうなので買って帰り、開けてみると、今テレビでやっているものと同じものだったので、嬉しかったです。休みの日などには、家族で楽しく遊んでいます。説明書も入っているので、とてもいい勉強になります。

「其の一」だけで充分…と思っていましたが、やはり購入して正解でした。ちょうど今放送している「にほんごであそぼ」の画面に、家にあるものと全く同じ札が出てくるというのは、単純にうれしいです(^_^)。

「其の二」は難しい文面がほとんど無く、ときには笑いを誘うようなものがあり、さらに親しみやすくなったように思います。ちなみに小１の息子と私は「そもわたしとは　なんぢゃいな」の札が一番のお気に入りです。あの「ややこしや」のイラストです。今日、中一の長男も交えて立て続けに一と二をやりましたが、なぜか二の方が楽しかったような気がします。もちろん普段番組を見ていない長男さえも「え?本当にそう書いてあるの?？！」と大喜びでした。

こうして楽しくカルタ遊びをするうちに覚えた文句に将来出会ったとき、「あ?、これ知ってる知ってる?」とワクワクした気持ちになるんだろうなあと思うと、親の私までうれしくなります。

前作品はかなり使い込んできた時期でもあり、登場を心待ちにしていました。印刷の色ムラが第１弾には見られたのですが、こちらは全くと言ってよいほどなく、「本来こういうものなのだろうな」と感じさせます。
　ただ、収録してある言葉が古典中心ではなくなってきているので、やや読む調子など取りづらい感じがします。慣れれば大丈夫なのでしょうが。（読む側の親しみの問題か？）
　暫く使ってみて、また改めて感想を述べたいと思います。